令和6年度 黒部市吉田科学館フィールドワーク(プラネタリウム)

 令和6年8月21日(水)、2学年自然科学コースの選択者20名が、吉田科学館フィールドワーク(プラネタリウムコース)に参加しました。
 まず、「ステラドームスクール」というアプリを使用して、プラネタリウム番組の制作を行いました。各班4名の5班に分かれ、班ごとにテーマを設定して制作しました。班のテーマは、春・夏・秋・冬の星座の4つと、太陽系の惑星についての5つである。今までの例を参考にしたり、星座図鑑などを参考にしたりしてシナリオを考えていました。午後からリハーサルを行った後、実際に吉田科学館のプラネタリウムを使って、自分たちが作成した番組を発表しました。発表の際は、説明を行う人、パソコンを操作する人、ポインターで的確に星座を示す人など役割を決めて発表に臨みました。各季節の大三角形の説明や各星座の由来、太陽系の惑星の特徴などわかりやすく説明していました。
 研修の後半は、望遠鏡の講義を受け、実際に望遠鏡を組み立てました。今回、私たちが使用した望遠鏡は屈折式の望遠鏡です。望遠鏡には大きく分けて屈折式と反射式があることを教わりました。今年度は、月が見えていない時間帯だったので、室内に設定した仮の惑星にピントを合わせて観察する実習を行いました。
 どちらの研修も、日頃学校で教わらない地学分野の学習ということで、とても興味を持って取り組んでいました。