入善高校創立100周年記念サイト
~同窓会長より会員の皆さまへ~
■はじめに
平成29年8月の総会で、母校の同窓会会長をお受けしました。この重要な記念事業に関わることになりとても光栄に感じつつ、就任して以降、同窓会全役員が高校、PTAと一緒に準備を進めて行かなければならないと考えております。こののち100周年記念事業の全貌をお知らせします。
■これまでの経緯
令和元年5月に「創立100周年準備委員会」(学校・同窓会で構成)が設置され、同窓会の方針は役員会及び総会を通じて意見集約をしてまいりました。その後、「創立100周年記念事業実行委員会」に移行することになりました。
■皆さまに知って頂きたいこと
ご承知の通り入善高等学校は、令和4年に記念すべき創立100周年を迎えることになります。
2年後に控えた母校の100周年記念事業に向けて、同窓会長として皆さまにお伝えしたいことが2つあります。それは今後説明させて頂く「創立100記念事業実行委員会」と「100周年記念事業に向けての基本コンセプト」です。
今後とも同窓生各位のご理解とご協力を是非とも宜しくお願い致します。
さて、本校は、大正11年(1922年)に産声をあげ、以来98年の月日を重ねてきたわけですが、社会情勢の変化や地域社会の要請に応じ、多種多様な学科が設置され、その役割を果たしたあとに分離、閉科されるという経過を経てまいりました。
このことは本校沿革の特色であり、その都度、発展的に変化を遂げてまいりました。それぞれの時代に生き、本校で学んだ会員の皆さんは本校への熱き思いをお持ちのことと推察いたします。
■同窓会の現在の会員数は17,500余名
同窓会は、現在会員数17,500余名という大きな組織となりました。会員の方々は全国各地の様々な分野で活躍しております。その礎となっているのは高校時代に培ったものが多いのではないでしょうか。
しかし時は流れ、開校以来の学科であった生活科が閉科となり50年の長きにわたり1,000余名の卒業生を送り出した定時制課程もその歴史に幕を閉じました。
生活科や定時制課程で学んだ卒業生にとっては一抹の寂しさを禁じ得ないことと存じますが、その入善高校で仲間とともに青春時代を過ごしたという思いでは学科、課程及び年代を問わず共通のものであります。
■母校に対する愛着と誇りを
今後、創立100周年に向けて様々な記念事業を予定しているところですが、会員の皆様にはこの100周年を機に、改めて高校時代の思い出を呼び起こし、母校に対する愛着と誇りを再認識すると共に、入善高校の卒業生としての絆をさらに深め、母校の「創立100周年事業」に対する温かいご支援ご協力の程を宜しくお願い申し上げます。
結びに、入善高校の益々の発展と会員皆様のご健勝と、ご活躍を心よりご祈念申し上げ、ご挨拶と致します。
創立100周年記念事業
1 一般記念事業
- 記念式典
日 時:令和4年11月11日(金)14時30分から
場 所:本校第1体育館
参列者:招待者 156名 (富山県知事ほか)
生 徒 528名
教職員 67名 計751名
- 記念講演
日 時:令和4年11月11日(金)15時50分から
場 所:本校第1体育館
講 師:小平 奈緒 氏 (2018年平昌冬季オリンピック金メダリスト)
「人とつながる」
参加者:755名
- 記念祝賀会
日 時:令和4年11月11日(金)18時30分から
場 所:入善まちなか交流施設 うるおい館
参加者:95名 (入善町長、朝日町長ほか)
- 創立100周年記念碑(校歌入りモニュメント)建立
銘 板 :W150cm×D40cm×H100cm 黒御影石
袖 石 :W178cm×D70cm×H15cm 白御影石
(除幕式)
日 時:令和4年11月7日(月)13時から
場 所:本校同窓会館「白嶺70」前
参加者:35名 (同窓会副会長、前会長ほか)
※富山県へ寄附
- 記念誌「百年のあゆみ」発刊 1,500部
- 記念品「クリスタルガラス」 350個 招待者、寄附者等へ配布
〃 「記念ボールペン」 550本 在校生へ配布
〃 「クリアファイル」 1,000枚 招待者、在校生等へ配布
2 特定記念事業
- 学習机 30台 (学習室に設置)
- 空気清浄機 17台 (普通教室等に設置)
※(1)、(2)とも富山県へ寄附